コンサート


  レクチャー・コンサート

 *音楽を聴くためのキリスト教入門*


今回2006年4月23日(日) 博多百年蔵ホール(石蔵酒造)にて行うコンサート
「シャルパンティエ オフィス・ドゥ・テネーブル(暗闇の聖務日課)」に先立って、レクチャーコンサートを企画しました。


日時 第1回 2006年2月26日(日)14:00
    第2回 2006年2月27日(月)19:00


参加費 1000円
  (参加して頂いた方に4月23日のチケット500円引きにてご購入頂けます。)


会場 谷スタジオ
名古屋市東区飯田町57
  TEL/FAX 052-931-9023(谷) E-Mail info@h-celeste.jp(ハルモニー・セレスト)
申し込み・お問い合わせ
 お電話または、FAX、E-mailで申し込み受け付けます。


西洋文化の形成には二つの礎があります。

一つは古代ギリシャからローマへ、そしてイタリアルネッサンスの開花に大きな影響を与えたヘレニズム(古代ギリシャ)文化。

そして、1世紀に生まれ、現代までヨーロッパの第一宗教であるキリスト教です。

キリスト教と、ヘレニズム(ギリシャ)文化に関する知識は、西洋芸術を理解する上で決して欠かすことはできません。

私たちが西洋の音楽を聴くときあるいは絵画や彫刻を鑑賞するとき、もしその背景にあるヘレニズム文化やキリスト教の知識がなければ、私たちはそれらの芸術の半分も理解したとはいえないでしょう。

しかし、膨大な量の聖書やギリシャの神話物語、ホメロスの叙事詩や哲学書のどこから手を付けたら良いか分からないのが、日本人の多くの人の現状ではないでしょうか。

殊にキリスト教に関しては、必ずしもすべての人が信仰の対象として学びたいわけではないので、宗派にとらわれない客観的な知識を得たいと願っている人にとって、どのような書物でそれを得たら良いか分からないのではないでしょうか。

現在もヨーロッパで、もっとも信者が多いのはキリスト教ですが、必ずしもそれらのすべての人が実践的に信仰しているわけではなく、教会に行くのは冠婚葬祭のときのみであったり、精神的には無宗教という人は非常
に多いのです。

この辺の事情は日本人の宗教に対する態度と同じといえます。

ただ、信仰心の有無に関わらず、ヨーロッパの人々は知識としてキリスト教の教義を知り、聖書の物語を知っているのです。

だからこそ彫刻や絵画を見るとき、それが聖書のどの部分を題材にしたかすぐに理解でき、オラトリオやカンタータなどの宗教曲を聞くとき聖書のどの部分を取り上げているのかがすぐに分かるのです。

とはいえ、私たちは膨大な聖書のどの部分から読み始めたら良いのか途方にくれてしまうのです。

また、たとえ読み始めたとしても、物語の史実の前後関係が支離滅裂だったり、時には意味不明な数字
の羅列であったり、なにか謎かけのような暗示めいた文章であったり、聖書はただそれ自身を読むだけで理解できるものではありません。

実際同じ聖書を使っているのに100を超える宗派が存在するのは、この聖書の解釈の違いからともいえるのです。

しかし、分からないからずっと分からないままにしておけば結局分からないままで終わってしまうのです。

一つでも良いから分かることを増やしていくことが大切です。



レクチャーの内容
    @聖週間(キリストの受難)とは
    A預言者エレミヤとユダのバビロン捕囚について
    B儀式としての聖務日課
演奏曲目
   シャルパンティエ 聖木曜日のための第2のルソン「幼子は母に言う」他
    ソプラノ(岩田明子)
    チェンバロ(岩田耕作)

演奏会情報

音楽教室

プロの演奏家から初心者まで、それぞれのレベルに応じた総合的な音楽教育を行っています。
大切なのはうまいかへたかということではなく、より良いものを目指して努力する向上心です。

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