
名古屋芸術大学音楽学部声楽科卒業。
フランスに留学。
ミュールーズ音楽院にて声楽の金賞、メッツ音楽院にてバロック声楽の金賞を受賞。
声楽をフランシス・ジェゼール、バロック声楽をミシェル・ルドワ、モニク・ザネッティ、ルネサンス声楽をブルノー・ボテールの各氏に師事。
第4回福岡古楽音楽祭オープニングコンサートに出演。
6歳のときに失明。
7歳よりギターを、高校入試のために14歳よりピアノを始めるが、そのころから古楽に興味を持ち、上京した15歳よりリュートを、17歳よりチェンバロを始める。
筑波大学付属盲学校高等部音楽科を卒業後ヨーロッパに留学。
ブリュッセル王立音楽院にてチェンバロと室内楽のプルミエ・プリ、ストラスブール音楽院にてチェンバロと作曲法の金賞を受賞。
チェンバロを小林道夫、橋本ひろ、アリーン・ジルヴェライヒ、チェンバロとオルガンをロベール・コーネン、バス・コンティニュオとオルガンをマルタン・ジェステール、作曲法をオディール・シャルベ、マルク・アンドレの各氏に師事。
楽器の演奏と共に、専門分野である音楽理論や作曲法の知識を生かした演奏解釈による、器楽、声楽、各種アンサンブル、合唱などの指導、コンサートの企画を行っている。
プロの演奏家から初心者まで、それぞれのレベルに応じた総合的な音楽教育を行っています。
大切なのはうまいかへたかということではなく、より良いものを目指して努力する向上心です。